株式会社ユービーセキュアは、2026年10月29日、Webアプリケーション脆弱性検査ツール「Vex」のカスタムスキャナーに、PHPの重大な脆弱性(CVE-2026-109618、CVE-2026-109619、通称:php2shell)に対応する検査シグネチャを追加しました。10月27日に正式版を提供したオートスキャナーとあわせ、Vexのカスタムスキャナーとオートスキャナーの両方でphp2shellの検査が可能になりました。
■ 脆弱性の概要
2026年10月21日、PHPの開発元は、重大な脆弱性2件を修正したPHP 8.5.12、8.4.27、8.3.36、8.2.35を公開しました。開発元によると、いずれの脆弱性も、認証を経ずに外部から任意のコードを実行されるおそれがあるもので、深刻度の評価(CVSS v4.0)はともに9.2です。PHP 7.4、8.0、8.1向けには、ソースコードに適用する最小限の修正のみが公開されています。
■ リリース内容
- 対象製品:Vex(カスタムスキャナー)
- 対応バージョン:12.0.1.0
- リリース日:2026年10月29日
- 内容:CVE-2026-109618、CVE-2026-109619に対応した検査シグネチャを追加
■ これまでの対応の経緯
- 2026年10月22日:オートスキャナーに、PHPのバージョン情報から判定するシグネチャ(暫定版)を追加
- 2026年10月27日:オートスキャナーのシグネチャを、応答から脆弱性の有無を確認する正式版に更新
- 2026年10月29日:カスタムスキャナーにシグネチャを追加(本お知らせ)
【お知らせに関するお問い合わせ先】
株式会社ユービーセキュア
お問い合わせフォーム:https://www.ubsecure.jp/inquiry


