お役立ち資料
世界的に評価される3つのEAP製品を、
CTEMの視点で比較しながら、最適な導入を支援します。
CTEM(Continuous Threat Exposure Management)は、攻撃されうるリスクを継続的に可視化・評価・改善する、Gartnerが提唱する最新のセキュリティ運用フレームワークです。
まずはお気軽にお問合せください。
CTEM(Continuous Threat Exposure Management)とは、組織が保有するIT資産やクラウド環境において、「攻撃者に利用されうるさらされているリスク (Exposure)」を継続的に把握し、現実的なリスクから優先的に対処していく運用プロセスです。
従来の脆弱性管理(VM)のように「脆弱性の数」や「スコア」だけを見るのではなく、攻撃の成立可能性と事業への影響を踏まえて判断する点が特徴です。
現在、CTEMの実現においてはEAPを中心とした運用が主流となっています。
CTEM・EAP・VM / ASM、それぞれの役割
CTEM(継続的脅威エクスポージャー管理)
考え方・運用プロセス
サイバーリスクを継続的に把握し、低減し続けるためのフレームワーク。何を、どの順番で回すかを定義します。
EAP(Exposure Assessment Platform)
実行基盤
CTEMを実際に回すためのプラットフォーム。複数の情報を統合し、リスクとして再評価・優先順位付けします。
VM / ASM ほか
構成要素
VM(脆弱性管理)は脆弱性を、ASM(攻撃対象領域管理)は外部公開資産を継続的に捉えます。EAPを構成し、CTEMの中核を担う要素です。
VM単体での運用
CTEMに組み込まれたVM
CTEMは、継続的な可視化と優先順位付けによって、
従来のセキュリティ運用が抱えていた限界を打破します。
資産・脆弱性の全体像が見えない
マルチクラウドやSaaSなどで資産が散在し、「何がどこにあるか」「どこが外部から見えているか」が把握できない。
CTEMなら
オンプレ・クラウド・設定ミス等を含めた攻撃対象領域を継続的に棚卸しし、把握漏れを最小化します。
対応の優先順位が付けられない
脆弱性スキャンの結果やアラートが多すぎて、どれから対応すべきか判断できず、危険な箇所が後回しになる。
CTEMなら
ビジネス重要度・露出状況・悪用可能性を踏まえ、インパクトの大きい経路へリソースを集中させます。
攻撃者目線でのリスク検証が弱い
年次診断等だけでは、「実際にどの経路で侵入・横展開されるか」という現実的なリスクを把握しきれない。
CTEMなら
BASやペネトレーションテストを組み込み、攻撃シナリオを継続検証。現実に成立する経路にフォーカスします。
一過性で終わるセキュリティ対策
プロジェクト型の対策になりがちで、クラウド移行や新サービス導入などの急激な環境変化に追随できない。
CTEMなら
サイクルを前提とした運用モデルにより、環境変化に合わせて露出状況を常に見直し、対策を回し続けます。
技術チームと経営層のギャップ
経営層への投資説明材料が不足し、セキュリティ投資が場当たり的・対症療法的なものになってしまう。
CTEMなら
重要業務を起点にリスクを可視化。「どの対策がどれだけリスクを下げるか」の説明を容易にし、ガバナンスを支援します。
EAP(Exposure Assessment Platform)は、CTEMを実践するための中核となるプラットフォームです。脆弱性、外部公開資産、クラウド設定、IDや権限情報など、複数のセキュリティ情報を統合し、リスクとして再評価・優先順位付けを行います。現在、CTEMの実現においてはEAPを中心とした運用が主流となっています。
STEP.01
Scoping 範囲特定
守るべき対象の範囲を定めるステップです。事業への影響が大きいシステムや業務は何かを起点に、「どこから着手するか」を決めます。すべてを一度に守ることはできないからこそ、最初の線引きが取り組み全体の成否を左右します。
STEP.02
Discovery 発見
定めた範囲の中にどんな資産があり、どこに弱点があるかを洗い出すステップです。サーバーやクラウドだけでなく、把握されていないIT資産や設定の不備まで含めて可視化します。「知らない資産」は守ることができません。
STEP.03
Prioritization 優先順位付け
発見した弱点のうち、どれから対応すべきかを決めるステップです。脆弱性の深刻度だけでなく、実際に攻撃に悪用されているか、自社の事業への影響が大きいかを掛け合わせて判断します。限られた人員と時間を、本当に危険なリスクに集中させます。
STEP.04
Validation 検証
その弱点が、自社の環境で本当に攻撃に使えるのかを確かめるステップです。理論上のリスクと、現実に成立する攻撃経路は同じではありません。検証によって「対応不要なもの」を切り分け、対策の無駄打ちを防ぎます。
STEP.05
Mobilization 動員
検証されたリスクに対して、実際に修正を進めるステップです。セキュリティ部門だけでなく、システムの開発・運用チームや経営層を巻き込み、組織として対応を完了させます。ここまで回して初めて、リスクは実際に減ります。
CTEMを実現するEAP製品は、ひとつではありません。組織の規模、既存の運用体制、優先したい領域によって、最適な選択は変わります。
ユービーセキュアはTenable・Rapid7・Qualysの3製品すべてを取り扱っています。
特定の製品に縛られない立場から、お客様の環境に合った選択をご提案します。
Tenable
統合エクスポージャー管理プラットフォーム Tenable One を中核に、オンプレミス・クラウド・ID・OTまで複数領域の情報を横断し、可視化と優先順位付けを支えます。
Rapid7
運用と知見を組み合わせたセキュリティ運用基盤。製品に加えてマネージドサービスや脅威インテリジェンスまで、必要な範囲を選んで組み合わせられます。
Qualys
リスクの定量化と自律運用のプラットフォーム。脆弱性をビジネスインパクトとして数値化し、検知から対応までを単一のクラウド基盤で運用します。