2022年11月1日(現地時間)、OpenSSL Projectから、重要度「Critical及びHigh」とされるOpenSSLの脆弱性(CVE-2022-3602、CVE-2022-3786)に関する情報が公開されました。当脆弱性をtenable.ioで検出するための方法を解説いたします。脆弱性情報は随時アップデートされる可能性があります。本内容は、2022年11月4日 時点のものです。

OpenSSLの脆弱性(CVE-2022-3602、CVE-2022-3786)概要

項目 内容
対象 OpenSSL 3.0.7より前の3.0系のバージョン
※OpenSSL 1.1.1および1.0.2は、この問題の影響を受けません。
CVE CVE-2022-3602, CVE-2022-3786
CVSS v3 CVE-2022-3602:9.8 (AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H)
- https://jvndb.jvn.jp/cvss/ja/v31.html#CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

CVE-2022-3786:7.5 (AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H)
- https://jvndb.jvn.jp/cvss/ja/v31.html#CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H
重要度 CVE-2022-3602:Critical
CVE-2022-3786:High
影響 サービス運用妨害(DoS)(CVE-2022-3602, CVE-2022-3786)
遠隔からのコード実行(CVE-2022-3602)
対策 OpenSSLを次の最新のバージョンに更新してください。
- OpenSSL 3.0.7

※IPA:共通脆弱性評価システムCVSS概説(https://www.ipa.go.jp/security/vuln/CVSS.html

tenable.ioにおける対応状況(2022年11月4日時点)

Plugin タイトル Severity VPR
166789 RHEL 9 : openssl (RHSA-2022:7288) Critical 9.2
166773 OpenSSL 3.0.0 < 3.0.7 Multiple Vulnerabilities Critical 9.2
166782 Amazon Linux 2022 : (ALAS2022-2022-157) Critical 9.2
166801 Oracle Linux 9 : openssl (ELSA-2022-7288) Critical 9.2
166781 Fedora 36 : 1:openssl (2022-502f096dce) Critical 9.2
166808 AlmaLinux 9 : openssl (ALSA-2022:7288) Critical 9.2
166798 Ubuntu 22.04 LTS / 22.10 : OpenSSL vulnerabilities (USN-5710-1) Critical 9.2
166774 Oracle Linux 9 : openssl (ELSA-2022-9968) Critical 9.2
166787 FreeBSD : OpenSSL -- Buffer overflows in Email verification (0844671c-5a09-11ed-856e-d4c9ef517024) Critical 9.2
166788 GLSA-202211-01 : OpenSSL: Multiple Vulnerabilities High 9.2
166796 SUSE SLED15 / SLES15 Security Update : openssl-3 (SUSE-SU-2022:3843-1) Critical 9.2

OpenSSLの脆弱性(CVE-2022-3602、CVE-2022-3786)が含まれる資産の発見アプローチ

tenable.ioで脆弱性が含まれる資産を発見するには、2種類のアプローチがあります。

  1. 脆弱性が含まれるソフトウェア(バージョン)がインストールされている資産を抽出する
    • tenable.ioへスキャンパターン(Plugins)が追加されることを待つことなく、脆弱性が含まれるかを確認可能です。
    • クレデンシャルスキャン、エージェントスキャンを実施している資産対してより効果的な方法です。
  2. 資産にスキャンを実行して脆弱性を発見する
    • 脆弱な資産をピンポイントで発見することが可能です。

後述の詳しいアプローチ方法を参考にタイミングや目的に応じて、対応する方法を選択してください。

1. 脆弱性が含まれるソフトウェア(バージョン)がインストールされている資産を抽出する方法

tenable.io上に登録されているAssetから、OpenSSLがインストールされているAssetを抽出します。

  1. Asset View > Assetsを表示する
  2. FiltersでOpenSSLがインストールされているAssetにフィルターする
    • Select Category:Installed Software
    • Select Operator:contains
    • Select Value:openssl:3
    image1
  3. Assetの詳細画面からOpenSSLのバージョンを確認する image2
  4. 脆弱性が含まれるバージョンの場合は、最新バージョンへアップデートする

2. 資産にスキャンを実行して脆弱性を発見する方法

スキャン実施に関する情報 ※2022/11/4時点 Pluginは随時追加・更新されます。

  1. tenable.ioでスキャンを実行する
  2. Vulnerability Management > Vulnerabilitiesを表示する
  3. Filtersで該当Pluginが検出されているAssetにフィルターする image3
  4. フィルターされたAssetのソフトウェアを最新バージョンへアップデートする

以上のアプローチにより、話題のOpenSSLの脆弱性(CVE-2022-3602、CVE-2022-3786)をtenable.ioで検出することが可能です。

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