こんにちは!ユービーセキュア人事担当の望月です。
このたび、新たに「ユービーセキュアの未来を創る社内制度をご紹介」という企画を始めたいと思います!

ユービーセキュアでは、みんなが働きやすい会社・働きがいのある会社をつくるために、さまざまな社内制度を導入しています。
せっかくなので、ユービーセキュアに興味を持ってくれた学生さんや採用応募者の方々にもその取り組みを知ってもらいたいと思い、このようにブログで紹介することにしました。

初回は、「UB Award」という表彰制度についてご紹介いたします!

UB Awardとは?

UBAwardUB Awardは、社内の表彰制度として、2018年に始まりました。
開始当初は、「UB V.I.P. Award」という名前で、褒め合うこと・フィードバックし合うことを目的としてスタート。半年に1回、仕事を通して感じた感謝の気持ちを個人から個人へ送り合いました。「私のヒーロー賞」「ニコニコオフィスメーカー賞」など、ユニークな名前の賞を6つ設け、各賞に関連するメッセージを募集。1年間に受け取ったメッセージが多かったメンバーが表彰されるというのが、当時の表彰制度でした。

2022年度からは、新しく制定されたMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)をもとに、「UB Award」へとリニューアル!
もっと良い取り組みがオープンに共有される仕組みになるように、もっとみんなが「獲りたい」と思える賞になるように、バージョンアップしました。

目的

新しい「UB Award」は、ユービーセキュアらしい活動=MVVを体現している活動を表彰することで、みんなが目指す方向性をイメージできるようになることを目的としています。

MVVは、ユービーセキュアのみんなが同じビジョンに向かって一丸となって動いていくための道しるべのようなものです。しかし、ミッション(ユービーセキュアの使命)も、ビジョン(実現したい未来)も、バリュー(ユービーセキュアに関わる人たちに提供する価値)も、言葉としては抽象的なものが多いため、具体的にどんな取り組みがそれに当てはまるのか、なかなかイメージがつかない…というメンバーも多くいます。
だからこそ、MVVをまさに体現している!という実際の活動について表彰することで、それぞれの言葉に対する解像度を上げていくことができると考えています。

ゆくゆくは、そういった活動をロールモデルとした取り組みが広がり、ユービーセキュアらしい活動がどんどん増えていくことを期待しています。

 

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ちなみに、これまでの「UB V.I.P. Award」でおこなっていた個人への感謝・フィードバックは、「39b」というサンクスカード制度に進化しました。
これまで半年に1回だったメッセージ投稿がリアルタイムにできるようになり、誰でも見られるようになっています。「ありがとう」が日常的に飛び交っていて、とても素敵です!
(この制度についても、vol.2以降で紹介したいと思っています!)

評価観点

UB Awardの評価観点は、MVVの中の「バリュー」をもとに設計されています。

img03この「バリュー」を体現している取り組みが表彰されることになります。
所定のフォーマットに活動概要などを記載の上、所属長らからの推薦文を記載してエントリーします。エントリーされた活動の中から、上記評価観点をもとに経営メンバーが選定し、5件がノミネートされます。
ノミネートされたプロジェクトは、審査員向けのプレゼン(全社配信)を行ったうえで、最優秀賞1件・優秀賞4件が選ばれ、表彰されます。

UB Award 2023 受賞者

昨年度、UB Award 2023 最優秀賞を受賞した取り組みをご紹介します!

【最優秀賞】セキュリティアドバイザリライン

概要

顧客(ホールディングス)向けに、脆弱性診断の枠組みからステップアップして、セキュリティアドバイザリラインを提供し、顧客のセキュリティ全般をユービーセキュアで担っています。また、そのための社内体制として、部署の垣根を超えたチームを作り、ユービーセキュア全社で取り組む形をとっています。

 

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ポイント

~ 顧客との関わり方を「点」から「面」へ ~

  • 案件が無い間も、週次の定例会を設けることで、顧客とのコミュニケーションを途切れることなく継続できる仕組みを構築
  • 顧客の課題を漏れなく拾い上げ、自社の既存商材ありきの提案ではなく、課題に対して何ができるかを念頭に提案
  • 脅威分析や設計レビューなど、個別に過去実績のあるメニューを連結して実施
  • さまざまなニーズに応えるべく、部署の垣根を越えて課題にあった有識者を集めてサービスを展開

 

関連するバリュー

#身近なProfessional
「顧客とのコミュニケーションを定例化」
セキュリティのProfessional集団と気軽に会話できる場を作り、顧客との距離を縮めました。

#あっと驚くProduct
「創意工夫と柔軟な提案」
定型サービスだけでは解決できない顧客課題に対して、ユービーセキュアの強みを最大化したProductで解決しました。

#成長し続けるPartner
「診断ベンダーからビジネスパートナーに進化」
顧客にとって、一緒に勉強して高めていけるPartnerとして、ユービーセキュアとして実績のない支援にも挑戦しました。

#人をつなげてPower Up
「すべてのセキュリティ課題を受け止める組織化」
リセール商材と当社Professionalを融合し、課題解決力をPower upしました。また、社内でもProfessionalをOneTeam化して総合力をUPしました。

審査員より

案件が無い期間にもお客様と定例会を実施し、常にお客様の課題に寄り沿っている姿勢が素晴らしいです。
お客様が解決したい課題に対して、ユービーセキュアのさまざまなサービスを柔軟に組み合わせ、連結し、関係部署と連携しながら、総合的にお客様の課題のサポートを実現してくれました。

 

受賞者インタビュー

最優秀賞を受賞した「セキュリティアドバイザリライン」に関わるメンバーのうち、代表して3名の方へインタビューを行い、その様子を全社に向けて配信しました!
今回は、その内容を少しだけご紹介します。

コンサルティング事業本部 セキュリティデザインコンサルティング部
木下 綾 さん


セキュリティコンサルティング全般に広く携わっている。
今回のプロジェクトでは、自社体制の把握・顧客課題と自社商材のマッチングのコントロールを担う。

サイバーセキュリティコンサルティング事業本部 サイバーセキュリティ営業推進部
藤原 里佳子 さん


主に脆弱性診断などのサービスの営業に携わっている。
今回のプロジェクトでは、営業フロントとして全体統括を担う。

サイバーセキュリティコンサルティング事業本部 サイバーセキュリティコンサルティング一部
仲村 和樹 さん


主にWebアプリケーション診断をメインで担当している。
今回のプロジェクトでは、診断メンバーの全体管理を担う。

―――率直な感想をひとことずつお願いします。

木下:
自分たちの一年間の活動は、確実に意思を持って実行してきたものなので、それが認められてうれしいです。

藤原:
改めて客観的に見てもすごいプロジェクトだなと感じています。
部署を超えたプロフェッショナルな集団として価値を提供できたので、そこに入れてうれしいなと思います。

仲村:
率直に、評価いただけてうれしいです。
これまでも多くのメンバーが関わってきたプロジェクトで、木下さんや藤原さんのフォローをいただきながら、うまくプロジェクトに貢献できてうれしく思います。

―――お客様からもらったコメントで印象に残っているものはありますか?

藤原:
打ち合わせの中で「ユービーさんだから言うんだけどね…」と相談してくださることがあり、信頼関係ができているのかなと感じます。
また、「一緒に成長していきたい」と言ってくださることもあり、「ユービーセキュアはやってくれるだろう」と期待してくれていると感じるので、それに応えられるように頑張らないといけないなと思います。

―――今後の展望について教えてください。

木下:
このプロジェクトにおいては、また新たな取り組みを始めていこうと思っています。
これまで築いてきた関係値をもとに引き続きご相談をいただきながら、そこに対して期待以上の成果を上げることで信頼を継続していくというのが大きな動きになっていくと思います。
また、この取り組みは他のプロジェクトにも展開していけるものだと思うので、このプロジェクトをきっかけに他のお客様に対しても関係値を築いていく活動を推進していければとイメージしています。

最後に

以上、「ユービーセキュアの未来を創る社内制度をご紹介vol.1」は、UB Award(表彰制度)のご紹介でした!
これからも、みんなが働きやすい・働きがいのある会社をつくるための社内制度を紹介していきますので、少しでもユービーセキュアで働くイメージにつながっていたらうれしいです。
それでは、また次回をお楽しみに!

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