株式会社ユービーセキュアは、2025年12月11日(木)、当社が提供するWebアプリケーションの脆弱性検査ツール「Vex」において、React Server Componentsにおける重大な脆弱性(CVE-2025-55182)に対応する検査パターンを追加し、緊急リリースを実施しました。
■ 対応した脆弱性について
- 脆弱性名:React Server Componentsにおける認証不要のリモートコード実行の脆弱性
- 脆弱性識別番号:CVE-2025-55182
- 詳細情報:https://www.jpcert.or.jp/newsflash/2025120501.html
本脆弱性は、攻撃者が細工したHTTPリクエストをReact Server Components(RSC)を処理するサーバーに送信することで、認証不要のリモートコード実行につながる可能性があるものです。
■ リリース内容
- 対応バージョン:Vex 11.7.1.0
- リリース日:2025年12月11日(木)
- 内容:CVE-2025-55182に対応した検査シグネチャを追加
- 備考:詳細はVex 11.7.1.0の[リリースノート]および[シグネチャ情報]をご参照ください。
ユービーセキュアでは、今後も脆弱性の深刻度や影響範囲に応じ、迅速かつ的確なシグネチャ追加・検査対応を継続していきます。 引き続き、Vexファミリー製品をご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
Webアプリケーション脆弱性検査ツール「Vex」について
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株式会社ユービーセキュア
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