株式会社ユービーセキュアは、Webアプリケーション脆弱性検査ツール「Vex」のバージョン 11.2.0.0を本日リリースしました。

 

本バージョンでの追加・修正内容

1. 通知機能追加

「Vex」 / 「VexCloud」連携機能に、新たに通知機能が追加されました。
これにより、「Vex」から「VexCloud」を介して、Web検査とServer検査の開始・中断・終了時に、メール・Teams・Slackへの通知を送信することができ、作業効率を向上させることが可能です。


図1:「Vex」から各種アプリケーションに通知されるイメージ図

「Vex」から各種アプリケーションに通知されるイメージ図

本機能を利用するには「VexCloud」のアカウントが必要です。
「VexCloud」連携機能の詳細は、「Vex」サポートポータル(Link: https://vex-portal.ubsecure.jp/s/vex-vexcloud-Integration)をご確認ください。


2. 全体設定のコピー機能追加

シナリオマップ※1 全体に適用される設定を他のシナリオマップにもコピーすることが可能になり、シナリオ作成がさらに楽に行えるようになりました。
コピー機能を使って効率的に設定をしたいというユーザ様のご要望を受け実現しました。

※1 シナリオマップはWebアプリケーションに対する検査の手順を画面遷移図として可視化するVexの機能です。


3. その他修正内容

各種シグネチャの検出精度および検査速度が改善されました。

 

効率、精度、および使いやすさが向上したVex11.2.0.0をぜひお試しください。

 

※ 文中のサービス名、登録商標および商標は、それぞれの会社に帰属します。

 

Webアプリケーション脆弱性検査ツール「Vex」について