こんにちは!ユービーセキュア広報担当の別宮スミレです。社内のあれやこれに迫る、突撃インタビュー!
今回は、ユービーセキュア公式部活動の「リアル脱出ゲーム部」について、部長の浦さんにお話を伺いました。
総務部 浦 理絵氏
入社7年目。総務部で総務・経理・人事・庶務なんでも担当。総務部のまとめ役。「これ面白そう」と思ったら、いち早く取り入れてみる。あつくなりやすく冷めやすい?趣味は麻雀。
「リアル脱出ゲーム部」とは
別宮:本日はお時間いただき、ありがとうございます!早速ですが、簡単に「リアル脱出ゲーム部」の紹介をお願いします。
浦:名前の通り、「リアル脱出ゲーム」に参加する部活です。毎回、6人から10人くらいの部員で集まって全力で脱出を目指します。空かない扉を知恵とひらめきで、こじ開けていきます。
別宮:元々「リアル脱出ゲーム」がお好きだったんですか?
浦:はい、5年くらい前に「リアル脱出ゲーム」に出会い、気づいたらコンスタントに行くようになり、そして気づいたら、「リアル脱出ゲーム部」の部長になっていました(笑)。
斜めのコミュニケーションをつくる仕掛けとして
別宮:さすが、なんでも担当ですね。趣味までも仕事にしちゃう。部活動の制度はもともと会社にあったものなんですか?
浦:いいえ。もともとは、「みんなでチョイたし!部」(名前は部だけど、委員会です)という「なくてもいいけど、あったらいいな」がコンセプトの委員会がきっかけです。オフィスや従業員にちょい足しすることで、よりよい環境やコミュニケーションの場を提供していくことを目的とした委員会です。そこから部活制度のアイデアが生まれました。会社が大きくなり、組織における縦横のコミュニケーションはそこそこ取れている。だけど、斜めのコミュニケーションは取りにくいという課題があって、「ゆる~いコミュニケーション」をつくる仕掛けとして生まれました。そして誕生した部活第一号が「リアル脱出ゲーム部」です。ちなみに、私は「リアル脱出ゲーム部」の他にも、「競技麻雀部」の事務局も担当しています。
別宮:どちらも、普段使わない脳のどこかを活性化しそうですね(笑)。さて、二つの部で活動されていますが、部活制度の目的である「ゆる~いコミュニケーション」が生まれている実感はありますか?
浦:はい、私は総務部所属なので、社員のみなさんとの接点も多い方だとは思いますが、二つの部活動を通じてよりコミュニケーションが増えている実感があります。特に、最近リモートワークが続いていて、ちょっとした雑談の機会も少なくなっているので、部活があってよかったと思います。リモートで「リアル脱出ゲーム」も「麻雀」もできちゃいますし。
リモートでも、リモートだからこそ、活動中!
別宮:現在はどのくらいの頻度で部活動されていますか?
浦:2カ月に1回程度のペースで活動しています。6月には、初めて「リアル脱出ゲーム リモートver.」に参加しました。次回は8月頃に企画したいと思います。
別宮:次回も楽しみですね。活動を続けるなかで、こんな人が「リアル脱出ゲーム」に向いている、こんな人が集まってくるよ、などの特徴はありますか?
浦:すでに個性的なメンバーが集っているので、「これ!」というのはないのですが、「脱出」という共通のゴールに向かって進める以上、みんなで協力する気持ちがとっても大切です。また、同時並行で複数の謎を解いていく必要があるため、うまく役割分担できることや、みんなの意見をまとめるリーダー的ポジションも大事ですね。 毎回いろいろな種類の謎があるのですが、私が時間をかけて解けなかったパズルを一瞬で解答したり、驚異的な閃きをみせたり、メンバーの新たな能力を発見できるのも楽しみの一つです。
別宮:新しい自分に出会えるかも。ちなみに浦さんはいつもどのポジションが多いのですか?
浦:その時々によりますが、直近のリモート開催の回では、よく言えばリーダー的ポジション、悪く言えばハイエナのように、みんなが解いた謎やポロっと発言した内容をまとめて、まるで私が解いたかのように報告していました(笑)。詳しくはお伝えできないのですが、リモート開催だったため、Web会議システムのマイク越しに、運営側に謎の答えの指示を伝えて動いてもらうことが必要で、音声から聞こえる部員の言葉をとにかく拾い上げて、伝える役目を担っていました。
別宮:役割分担は、事前に割り振られるんですか?
浦:会社の人たちと参加する場合は、あえて割り振らなくても阿吽の呼吸でどうにかなります。個人参加で初対面の人と同じチームになる時は、まわりの様子を伺いながら、ペースをつかんでいきます。
癖になる「達成感」と「悔しさ」と
別宮:これまでの脱出成功率はいかがでしょうか?
浦:いまのところ、脱出成功率は60%くらいです。脱出成功率10%~20%程度の公演(プログラム)が多い印象なので、だいぶ優秀な成績です!まだ参加回数が少ないので、徐々に脱出成功率は下がっていくと思います(笑)。脱出できた時の達成感と、できなかった時の悔しさが癖になります。
別宮:脱出率10~20%、なんとなく癖になりそうな数値ですね。ところで、部の運営で苦労していることはありますか?
浦:あまり無いのですが、しいて言うなら、「リアル脱出ゲーム」の特性上、当日に向けて参加者を集める調整が大変だったりはします。
別宮:確かに。参加人数が決まっているので、多すぎても・少なすぎてもダメなんですよね。
浦:はい、当日急遽欠席者がでると、誰か他に参加できそうな人はいないか急ピッチで探して引っ張ってきます。
部長としての心得と今後
別宮:圧倒的な調整力!部活動を通じて、企画・調整・実行とさまざまなスキルが装備できそうな気がしてきました。急ピッチの人数調整などで、大変なこともたくさんあるかとは思うのですが、部長として心掛けていることとかはありますか?
浦:この活動を絶やさないことですね。コンスタントに活動できるよう、部員からどういうゲームに参加したいなどの意見を募りながら、末永く続けることが大事だと思っています。
別宮:継続は力なり。最後に、今後、「リアル脱出ゲーム」部をこうしていきたい!などの想いや展望があれば、お聞かせください。
浦:私はプライベートでも「リアル脱出ゲーム」に参加しており、実はもう参加していないプログラムが少なくなってきています(笑)。なので、部のメンバーが自ら企画して参加しちゃう、私がいなくても勝手にリアル脱出してきちゃう部活にしていきたいです。また、「リアル脱出ゲーム部」に限らず、一定のルールはありつつも、わりと簡単に部活を発足することができるので、もっと若い層にも、積極的に部を作って、楽しんで活動してもらいたいと思います。
別宮:ありがとうございます。他にも魅力的な部活があるそうですが、次に部活動ブログのバトンをお渡しするならどの部活でしょう?
浦:「カラオケ部」にお渡しします。「リアル脱出ゲーム部」とうって変わって、ゆる~い部活を超えた体育会系な活動だと噂を耳にしました。ぜひ突撃インタビューで詳しく聞いてきてほしいです。
別宮:承知しました!次回、突撃します(ง •̀_•́)ง