株式会社ユービーセキュア(以下「ユービーセキュア」)は、クラウド型Webアプリケーション診断ツール「VexCloud」において、より多層的な診断を可能とする新検査パターン「アドバンス」の提供を開始しました。本機能は、VexCloudのエンタープライズプランにてご利用いただけます。

 

■ アドバンス検査パターンとは

従来の「スタンダード」検査パターンでは、Webアプリケーションにおける標準的な脆弱性を広くカバーしていましたが、より詳細な診断やリスク管理を必要とするお客様向けに、「アドバンス」では検査項目を大幅に拡充しています。

検査パターン 検査項目数(2025年4月7日時点)
スタンダード 39項目
アドバンス 48項目

※ 一部の検査項目は今後のリリースで順次追加予定です。

追加された検査項目では、サーバサイドテンプレートインジェクションのような、より高度な脆弱性の検知ロジックだけでなく、マイナンバーの出力チェックなどのアプリケーション仕様の観点でのチェック項目も含まれており、より多岐にわたるセキュリティリスクを検出可能になります。

 

■ VexCloudについて

「VexCloud」は、ユービーセキュアが提供するWebアプリケーション脆弱性自動検査ツールです。Webブラウザだけで簡単に利用でき、専門知識がなくても効果的な診断を行えることから、システム開発・運用の現場で広く活用されています。

「VexCloud」の詳細については、以下のWebサイトをご参照ください。
VexCloud | ユービーセキュア

 

ユービーセキュアは今後も、「セキュリティを、みんなのものに。」という想いのもと、お客様の多様なニーズに寄り添いながら、「Vex」および「VexCloud」を通じて、企業・組織の安全なデジタル運用を支援してまいります。