SANSが提供するセキュリティトレーニング「SANS Cyber Defence Japan 2021 – Live Online」※1 のお申込みを開始しております。
本イベントはインターネット経由によるライブ配信でのオンライントレーニングです。 インターネットへアクセスできる環境があれば、どこからでも受講可能です。講義はリアルタイムで実施し、チャットによる議論・質疑を受け付けております。ラボでのハンズオンやCTFも実施予定です。「Live Online」ならではの特典として、講義の録画、電子テキストへ4カ月間アクセス可能です。なお、英語コースについては同時通訳付きで、日本語または英語より言語を選択しご受講いただけます。
◆開催コース一覧
No | コース | コース名 | 開催期間 | 申込期限 |
1 | SEC401 | Security Essentials Bootcamp Style (日本語) | 2021年6月28日(月)~7月3日(土)...6日間 | 2021年6月18日(金) |
2 | SEC599 | Defeating Advanced Adversaries - Purple Team Tactics & Kill Chain Defenses | ||
3 | FOR500 | Windows Forensic Analysis | ||
4 | FOR610 | Reverse-Engineering Malware: Malware Analysis Tools and Techniques | ||
5 | SEC504 | Hacker Tools, Techniques, Exploits, and Incident Handling (日本語) | 2021年7月5日(月)~7月10日(土)...6日間 | 2021年6月25日(金) |
6 | SEC530 | Defensible Security Architecture and Engineering | ||
7 | SEC555 | SIEM with Tactical Analytics | ||
8 | SEC560 | Network Penetration Testing and Ethical Hacking | ||
9 | FOR508 | Advanced Incident Response, Threat Hunting, and Digital Forensics | ||
10 | ICS515 | ICS Active Defense and Incident Response | 2021年6月28日(月)~7月2日(金)...5日間 | 2021年6月18日(金) |
◆開催コース概要
- SECURITY 401
Security Essentials Bootcamp Style
本コースは、情報セキュリティの分野を幅広く履修するコースです。組織のシステム管理やサイバーセキュリティの確保に必要な理論、要素技術について学びながら、すぐに実践できる高いスキルを身につけられるよう、講義と演習で構成されています。SANSトレーニング受講者数No.1コース!! - SECURITY 599
Defeating Advanced Adversaries - Purple Team Tactics & Kill Chain Defenses
本コースでは、攻撃「レッドチーム」と防御「ブルーチーム」を効果的に融合させ、高度かつ持続的な攻撃に対応するための「パープルチーム」編成に必要な知識とスキルを習得します。また様々な分析ツールをハンズオンで用いることでKill Chain構造を理解し、攻撃者の一歩先を行く攻めの防御システム構築に役立ちます。 - FORENSICS 500
Windows Forensic Analysis
OSに対するより深いフォレンジックスキル構築に焦点をあてたコースです。「守るものについて知らなければ、何も守ることはできない」という考え方があります。フォレンジックで出来ることやアーティファクトについて理解することは、今やサイバーセキュリティの必須事項といえるでしょう。本コースでは、Windowsシステムでのデータ復旧、分析、検証方法を学習します。ネットワーク上のユーザーの行動を詳細に追跡する方法を学習し、インシデントレスポンス、内部不正調査、民事/刑事訴訟において、どう見つかった証拠を整理していけばよいか理解しましょう。 - FORENSICS 610
Reverse-Engineering Malware:Malware Analysis Tools and Techniques
本コースでは、マルウェア解析に使うツールと、解析に関わる技術を詳細に学びます。
特にフォレンジック調査やインシデント対応の担当者、セキュリティエンジニア、IT管理者を対象としており、Windowsシステムを対象としたマルウェアを解析するための実践的なスキルを身に付けることが可能です。 - SECURITY 504
Hacker Tools, Techniques, Exploits and Incident Handling
本コースは、攻撃者のねらいとその手口を詳細に理解し、それを踏まえた脆弱性の発見と侵入検知の実技経験を養い、総合的なインシデントハンドリングが行えるようになることを目的としています。受講を通じて得られる知識とスキルによって攻撃者より優位な立場に立てるでしょう。 - SECURITY 530
Defensible Security Architecture and Engineering
本コースは、セキュリティに対する総合的で階層化されたアプローチの確立と維持を支援するよう設計されています。効果的なセキュリティには、検出、防御、および対応能力におけるバランスが必要ですが、そのためには、制御をネットワーク上、エンドポイント上、およびクラウド環境内に直接実装する必要があります。おのおののソリューションの長所と短所は、その配置、実装、微調整により、別のソリューションを補完する関係にあります。本コースではインフラストラクチャとツールの配置に関する戦略的な概念について検討し、技術的な用途について学びます。 - SECURITY 555
SIEM with Tactical Analytics
本コースでは、SIEMを活用して日々大量に出力される複数のシステムログを有効に相関的に分析、評価を行います。これにより、攻撃成功の未然防止と有事の際に可及的速やかな事象の収束施策を習得することが可能になり、攻撃者と戦うための準備を整えます。ハンズオンではSOF-ELK SIEMを用い、実際の攻撃手法を含んだログの分析を行います。 - SECURITY 560
Network Penetration Testing and Ethical Hacking
本コースは、バランスが取れたセキュリティ・プロフェッショナルとして活躍するために必須のコースです。 所属する企業・組織に介在する脆弱性を検査する最良の方法と、倫理的ハッキングに関するノウハウを学びます。 コースの終盤では、実世界で行われる脆弱性検査と同様のシナリオを使ったハンズオンを行います。 - FORENSICS 508
Advanced Incident Response, Threat Hunting, and Digital Forensics
本コースでは、インシデント対応と脅威ハンティングについて高度な知識を学び、受講者が以下を把握・実行できるようにします。
・インシデントがいつどのように発生したのか
・影響を受けたシステムをどのように特定するか
・窃取、改ざんされた情報資産のアセスメントをどのように実施するか
・被害の封じ込めと回復をどのように行うか
・脅威インテリジェンスに関する主な情報をどのように入手するか
・攻撃元に関する情報を入手し、更なるインシデント発生をどのように抑制するか - Industrial Control Systems 515
ICS Active Defense and Incident Response
本コースでは、今日の産業制御システム(ICS)を高度化した攻撃からどのように防御するかを学習します。座学、演習ではStuxnetやHavexなど過去発生した代表的な事例から攻撃のきっかけから情報の持出しまでの流れを理解することで、組織が現実的に実行することが可能な形の防御方法を学びます。これらのスキルを統合することでアクティブディフェンスとインシデントレスポンス体制の構築に役立ちます。
お申込みをご検討・ご希望の方は、ぜひユービーセキュアまでお問い合わせください。
※1 「SANS Tokyo January 2021 – Live Online」の詳細については、こちらをご確認ください。