新型コロナウイルスにより、企業はビジネスシフトを進め、組織や人材配置を変えたり、デジタル化を進めるなど、この一年で世の中が大きく変わりました。
一方、サイバー攻撃やセキュリティ事件・事故は留まることなく、慢性的なセキュリティ人材不足に陥っています。
そんななか、企業はどのようにセキュリティ人材の育成を進めていくべきか。また、技術者などはどのようにスキルアップをしてくべきか。
本オンラインセミナーでは、国立研究開発法人情報通信研究機構でナショナルサイバートレーニングセンター長を務められる園田道夫様をお招きして、いま求められるセキュリティ人材育成や自己研鑽についてお話しいただきます。
13:50 |
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14:00~14:40 |
<セッション1> オンラインを活かすセキュリティ人材育成
国立研究開発法人情報通信研究機構 ナショナルサイバートレーニングセンター センター長 園田 道夫 様
◆講演者プロフィール
2004年より経済産業省、JIPDEC、IPA主催セキュリティ・キャンプに企画、講師、実行委員として携わる。2007年より白浜サイバー犯罪シンポジウム危機管理コンテスト審査委員、2012年よりSECCON実行委員(事務局長)、2016年より国立研究開発法人情報通信研究機構セキュリティ人材育成研究センター長(2017年よりナショナルサイバートレーニングセンター長)。 2008年、経済産業省商務情報政局長表彰。 2012年、(ISC)2(R) 第6回年次アジア・パシフィック情報セキュリティ・リーダーシップ・アチーブメント・プログラムにてSenior Information Security Professionalとして表彰。
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14:40~15:00 |
<セッション2> セキュリティ人材の状況と育成のポイント
日本ではセキュリティ人材が不足しているといわれ続けているが、一方で、テレワークの推進やサイバー攻撃の高度化で企業や団体は、ますます脅威に対応していく必要性が求められていおり、セキュリティ人材を育成することは喫緊の課題といえる。
そこで本セッションでは、弊社の最新のアンケート結果から見るセキュリティ人材の現状を紹介しつつ、さらにセキュリティ研修選定の流れや、セキュリティ人材育成プランを構築していくためのポイントを解説する。
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社 セキュリティ教育サービス部 上級セキュリティコンサルタント 長谷川 剛
◆講演者プロフィール
情報セキュリティに関する業務に15年以上従事。セキュリティマネジメントコンサルティングやセキュリティ診断を担当したのち、中国に赴任し、中国アジア地域向けのでセキュリティビジネスを立ち上げ、主に現地の日系企業に対して総合的なセキュリティ対策支援を実施。
帰任後は、デジタルワークプレイス事業に従事したのち、現在は、セキュリティ教育サービスの開発や展開を担当。
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15:00~15:20 |
<セッション3> 即戦力診断員を最速で育てる方法
ユービーセキュアが開発、販売しているWebアプリケーション脆弱性検査ツール「Vex(ベックス)」を活用した脆弱性診断員の育成方法を紹介します。 自社開発したWebアプリケーションのセキュリティを自分たちでチェックしてみませんか。脆弱性検査ツールを適切に扱い、自社でも高品質な脆弱性診断を行うための人材はどの様に育成するのか。教育コンテンツをはじめ、脆弱性診断のスキルを可視化する「UBsecureCertification」について説明します。
株式会社ユービーセキュア セキュリティデザインコンサルティング部 木下 綾
◆講演者プロフィール
2015年入社。脆弱性診断の現場を4年間経験したのち、 2019年度から今回リリースしたVex Certification Associateをはじめとする認定制度を立ち上げ。現在は、セキュリティ診断の内製化支援、診断員育成を担当。
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15:20~15:40 |
アンケート回答&質疑応答
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