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K. TAKAHASHI

プロダクトエンジニア 2020年入社

本当に価値を生み出せるプロダクトをつくる。

攻撃者の目線に触れ、描いた新たなキャリア。

以前は、新卒入社した大手メーカー系SIerで基幹システム開発を行っていました。そんな私がセキュリティの面白さを知ったきっかけは、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)主催のセキュリティ中核人材育成プログラム。セキュリティの運用や組織構成、文書の作り方からセキュリティツールの開発まで、あらゆることを学びました。特に刺激を受けたのが、ハッキングや攻撃手法の考え方。開発者である自分にとって、システムの穴を探して侵入する方法を考えることは非常に興味深いものでした。1年間のプログラムが終わる頃には、ペネトレーションテストを通じてお客様の課題を解決するセキュリティコンサルタントである「ペンテスター」としてのキャリアをイメージするようになりました。その後は、2年程かけて自社のセキュリティ体制を構築し、運用が軌道に乗ったタイミングで転職を決意。説得力のあるペンテスターになるために、まずはセキュリティツールの開発経験を持ちたいと考え、入社したのがユービーセキュアでした。

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全員で考え、本質に向き合う。

最初に担当したのは「VexCloud」の前身プロダクト。診断を行うためにWebサイトの画面遷移を管理して、自動で最適なルートを選択する機能を持っていました。この機能で管理の手間は減るのですが、ユーザーの期待と反する動きをすることがあり、直観的に使えない、という課題を抱えていました。チームで繰り返し議論を重ね、ユーザーにとって使いやすいと思えるプロダクトにしたい、という想いから、機能刷新を決断。システムのアーキテクチャにも大きな変更が必要であり、リスクやコストを考えると決して容易な改修ではありません。しかし、自分たちが開発したものが本当に価値を生み出せるプロダクトになっているか、より良いものにするために軌道修正すべきところはないか――、全員で考えながら開発しているからこそできた、ユービーセキュアらしい決断だったと思います。また、チームメンバーだけでなく、営業やプリセールス、実際にツールを使って診断している社内ユーザーも巻き込んで一緒に考えながら取り組めるのも、ユービーセキュアの開発ならではのやりがいだと感じています。

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エキスパートも、マネジメントも。

もともと転職したきっかけは「ペンテスターを目指したい」と考えたことでしたが、ユービーセキュアでのプロダクト開発の中でリーダー業務を経験し、尊敬する上司にも出会えたことで、最近は開発チームのマネジメントへの思いも強くなっています。チームメンバーの能力を把握して引き出したり、開発効率を高めたり――、自分のマネジメント次第でチーム全員の動き方が変化します。それによってVexCloudをより良いプロダクトへと導いて磨いていくことで、セキュリティのハードルを低くし、関わる人々を楽にしていくことができるようになる。セキュリティ全般に関する幅広い知識や、ツールを使う側の経験を持っている自分だからこそ、ユービーセキュアの開発チームのマネジメントとしてできることがあると感じています。もちろん、ペンテスターに挑戦したい気持ちも持ち続けています。業務だけでなく、勉強会やCTF(Capture The Flag)などにも積極的に参加し、これからも技術力を高めていきたい。もしかしたら、エキスパート兼マネジメントといったキャリアも、ユービーセキュアならあるかもしれませんね。

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わたしの「楽しい」をつくるもの

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#攻撃者の視点を持った開発

#全員で本質的な課題を考える

#エキスパート兼マネジメント

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