UB PEOPLE04
R.FUKUTANI
セキュリティコンサルタント 2014年入社
セキュリティは、ITに関わるすべてのものづくりの土台。
新卒で就職活動をしていた頃のこと。世の中を便利にしたり、それまで不可能だと思われていたことを軽々と実現したりできるITの力に魅了されていました。ITの世界で、ものづくりをしてみたい。そんな想いを胸にSIerへ就職したのです。配属されたのは、セキュリティ診断を行う部門。セキュリティ診断を行い脆弱性を発見するチームでした。当初の思惑とは少々違ったものの、業務に親しむうち、セキュリティの仕事を楽しむようになっていたのかもしれません。感覚的な話なのですが、私はセキュリティの仕事が向いていたのだと思います。毎日診断業務をしていると、同じ業務を担当する同僚たちの中には、業務への飽きを口にする人も少なくありませんでした。しかし私は不思議と、一度として嫌だと思わなかった。実は同じ作業などはひとつもない。一つひとつのセキュリティが支えているサービスや事業の未来を想像すると、そのやりがいに胸が躍りました。転職して所属は変わったけれど、当時の感覚のまま、今も同じ気持ちでセキュリティの仕事をしています。
テクニカルの先にある、未来をつくろう。
この仕事は、技術が大事。自らの武器を磨きハッカーのように、お客様のセキュリティの穴を探し出さなければなりません。しかし全員そうである必要があるかというと、そうでもないのが本音です。もちろん、セキュリティを突破した達成感はやりがいのひとつでしょうし、技術一本で突き抜ける人もいます。しかしお客様が望むのは、たんにセキュリティを突破してもらうことではありません。脆弱性や脅威が見つかった結果、どうすればいいか。お客様がほしいのは、未来への提案です。私たちの仕事は、テクニカルコンサルタント。「テクニカル」の部分だけでなく、「コンサルタント」も重視したい。診断やサービスの提供を行った後には必ずお客様と、ヒアリングの場を持ちます。お客様の望む未来にとって、どんなサービスが必要か。診断の結果を踏まえ、どのように対処するか。新しい未来をお客様と一緒につくっていく、ものづくりのような面白さも体感してほしいと考えています。
マネジメントとは、売れさせること。
テクニカルな部分も、コンサルタントとしての部分も、磨いていってほしい。ただし全ての人が同じ水準でスキルを高めていく必要はないとも、私は考えています。仕事とは、適材適所。そのために、私のようなマネージャーが存在するのだと思うのです。よく芸能人にはマネージャーがついています。そのときのマネージャーの仕事は、芸能人を売れさせることですよね。これはきっとユービーセキュアにおけるマネジメントも同じこと。それぞれが最も活躍できるよう、もっと言えばお客様から支持されてサービスだけでなくその人が「売れる」よう、能力を引き出したり、輝ける場所を探すことを、私たちマネージャーはやるべきでしょう。だからここで働くみなさんは、たくさん私たちに想いを聞かせてください。何がしたいのか、何ができるのか、目の前のことに対してどう感じているのか。そんな過程を共有しながら、それぞれが活躍できる場所を一緒に探していきましょう。
わたしの「楽しい」をつくるもの
#未来の安心を提案する
#技術だけじゃなくコンサルも
#人の輝く場所を見つける
